Introduction
-イントロダクション-
10年後のあなたは希望通りの自分になれていますか?
・・・・P.S. ママは、どんなあなたでも、大好きです。
何よりも家族を大切に想う母の願い。それは―。
引っ込み思案で臆病。けれど、とっても心優しい10歳の娘と、お姉ちゃん想いのやんちゃな息子。子どもたちの成長をこれからもずっと見守っていきたい。背中を押して励まし続けたい。側にいてあげたい。
けれどそれが・・・できない。
余命迫る母がとった行動は、未来の娘たちにバースデーカードを書くことでした。
20歳(おとな)になる、その日まで。
バースデーカードを通して成長していく娘・紀子(17〜25歳)を演じるのは若手実力派女優・橋本 愛。紀子が10歳の時に若くして病死し、バースデーカードを書き残す母・芳恵に宮﨑あおい。家族を温かく見守る紀子の父・宗一郎にはユースケ・サンタマリア。一家のムードメーカー的存在の紀子の弟・正男に須賀健太。
個性豊かな実力派俳優が朗らかな一家を作り上げます。
メガホンをとるのは、井筒和幸監督の助監督を経て、デビュー作『キトキト!』(07)では型破りな母子の関係を、『旅立ちの島唄~十五の春~』(13)では離島に暮らす少女の苦悩と成長を静謐に描いた新鋭・吉田康弘監督。本作ではオリジナルで脚本も執筆しています。
天国の母から毎年届く10通のカードにはどんな言葉が綴られているのでしょうか?そこには、人生を輝かせるヒント、サプライズがたくさんつまっていました。
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